慢性腰痛

chronic back pain

慢性腰痛の原因は脳内にある背外側前頭前野(DLPFC)の機能低下

NHK特集「腰痛革命」でも紹介されて話題となった、スイスのチューリッヒ大学の研究では、腰痛の3分の2は精神的なストレスによるものとされています。(NHKスペシャル取材班「脳で治す腰痛 DVDブック」)

カナダのマギル大学の2011年の研究では、痛みの原因は、脳内にある背外側前頭前野(DLPFC)の活動の低下によって、痛みを抑えることが出来なくなり、脳内で幻の痛みが持続していると言われています。

さらに、福島県立医大やアメリカのノースウエスタン大学の研究によると、慢性腰痛の人とそうでない人で比べると慢性腰痛のある人のほうが痛みに敏感であることがわかっています。(慢性腰痛があると、灰白質の体積が減少したり、痛みを緩和させる機能を持つ側坐核の機能が低下していることも明らかになっています。)

ブリーフセラピー・カウンセリングセンター
三木 一太朗 先生(心理カウンセラー/公認心理師)の記事参照。

マッサージや牽引療法は根拠がない
日本整形外科学会が発表したデータによるとマッサージや牽引療法は根拠がないと発表しました。

腰痛の原因は腰そのものよりも、他の部分に原因がある事も多く、実際に身体のバランス・機能・柔軟性の低下も関係

例えば、前屈の動きで腰が痛い場合は、腸腰筋(お腹のインナーマッスル)の機能低下によって股関節の動きが制限されて腰に負担がかかっている可能性があります。

 

反らせる動きで腰が痛い場合は、背中(胸椎)・脊柱起立筋(背骨の際の筋肉)の可動域低下や過緊張によって腰に負担がかかっている事も考えられます。

当院では脳へのアプローチを含めて、検査(姿勢検査・関節可動域検査・モーション検査)によって状態を確認して腰痛の改善に取り組んでいきます。